• Note

    研究室の近況

    旧石器文化談話会が刊行する学術雑誌『旧石器考古学』、このたび88号が刊行されました。今号には、大学院生の村井さん、鈴木さん、吉田さんが「南ドイツ・フォーゲルヘルト洞窟遺跡の発掘調査とシュヴァーベ...
    岐阜県高山市西田遺跡の黒曜岩製遺物の原産地を推定し、レポートをまとめました。 卒業生(1期生)の飯塚寿音さんと誌上でご一緒でき、思い出深い号となりました。    
    同志社大学を会場に開催された関西縄文文化研究会にて、大学院生が研究成果を発表しました。縄文時代を特徴づける石匙に注目し、その出現過程を整理しました。彼の卒業論文研究の成果です。 安江太良「東...
    他の投稿
  • Future Talk Plans

    研究発表・講演等の予定

    上峯研究室から研究発表の予定です(後日告知します) 

    講演「下呂を掘る:黒曜岩原産地「湯ヶ峰」における石器時代遺跡の発見」2024年9月14日(土)@岐阜市内

    詳細は後日告知いたします

    NHKカルチャー名古屋教室「土と石と大地と文字なき時代の考古学」2024年4月~2024年7月

    教室講座 https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1280911.html

    オンデマンド配信講座 https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1293470.html

  • Research

    現在取り組んでいる研究テーマやプロジェクト

    東アジアにおける旧人→新人交替プロセスの研究

    Middle and Upper Palaeolithic culture in East Asia

    30万年前頃にアフリカで誕生し, 遅くとも5万年より前にはアフリカを出た新人(ホモ・サピエンス)は, ユーラシア大陸各地で旧人(ネアンデルタール人など)と出会いました. これは現代まで続く新人文化にとって大きな出来事でしたが, そのなかで旧人との間にどのような接触があったのか, そもそも旧人たちはどのような生活を送っていて, 何が新人と違っていたのかについて関心が集まっています. 上峯研究室では, 学外の研究者や海外の研究機関と共同で出土遺物を調査し, 東アジアに新人がやってきたことで何が変わったのかを調べています. 現在, 日本列島の最初の居住者は4万年前にやってきた新人とするのが定説ですが, 上峯研究室では新人以前の人類も日本列島に到着していた可能性を考え, 日本列島各地で発掘調査や出土遺物の調査を続けています.

    縄文・弥生石器の実態解明と縄文・弥生文化の見直し

    Stone artifacts of Neolithic era in Japanese Archipelago

    縄文時代や弥生時代の研究では土器や金属器, 集落構造や墓制に関心が集まっていて, 一緒に遺跡から出土している石器に目が向けられる機会は少ないのですが, 石器も何か言いたいことがあるはずだと思い, 縄文・弥生石器の観察を続けています. 石器の観察・図化はもちろんのこと, 石鏃や石錐など製品類の変遷, 剥片・石核などの製作残滓を調べて製作技術を解明する作業を続けてきました(pdf). また石器研究を石器研究だけにとどまらせず, 遺跡と遺跡の関係や集落の成り立ちを知る手がかりにする試みにも挑戦しています(pdf). 2020年度からは弥生時代の武器形石器に注目した研究プロジェクトが進行中です.

    学際的視点に立った新しい研究法の開発と実践

    Combination of research methods of archaeology and other discipline

    考古学の伝統的な研究法と, 自然科学の諸分野の方法とを組み合わせて, 考古学が抱える問題群を解いたり人類にかかわる情報を考古資料から引き出すための, 新しいアプローチを模索しています. これまで堆積学の視点を取り入れた発掘調査(pdf)や, 石器表面の風化度の材料工学的分析から多時期混在資料を分解する研究(pdf)に取り組んできました. 最近は3Dスキャナによる石器計測と, 3Dデータの石器研究への活用を模索しています.

    分析化学的手法による考古資料の材料分析

    XRF analysis of artifacts: obsidian , other lithic raw material and pottery

    蛍光X線分析装置などを使って考古資料がもつ化学組成を調べ, 材料の判別や原産地の推定に活かす研究を続けています. 日本列島各地の黒曜岩と遺跡出土の黒曜岩製遺物の化学組成を比較し, 遺物の材料になった黒曜岩の原産地を推定する研究を, 可搬型蛍光X線分析装置を使って取り組んでいます(pdf). 土器に塗られた赤色顔料の同定研究(pdf)や, 金属製遺物の材料研究にも着手しているほか, 土器の胎土分析にも取り組んでいます.

    先史時代の石器石材獲得戦略の研究

    Procurement strategy of lithic raw material in prehistoric Japan

    石器石材の材料となった岩石の産出地で現地調査を実施し, その地に赴いた過去人類の足跡とその後の足取りを調べています. 現在はガラス質流紋岩原産地(岐阜県下呂市湯ヶ峰)とサヌカイト原産地(大阪府/奈良県二上山北麓)の調査に取り組んでいます. 湯ヶ峰では毎年発掘調査を実施しており, その中間成果を随時発表しています(pdf, pdf).

  • Achievement

    代表的な出版物や論文

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    縄文石器: その視角と方法

    京都大学学術出版会(2018年3月刊行, 2019年7月30日に第2刷が刊行されました

    本書は縄文時代の石器を歴史叙述の手がかりとするための, 視点と手続きをまとめたものです. 製作技術, 石器の形態, 石材産地の三つの切り口で, 石器にはどんな属性があり, どのような手続きで情報抽出が可能か, 何がわかっていて何がわからないのか, その属性にはどのような意味や意義があるのかを論じました. 伝統的な石器研究の方法に加え, 他の学問領域の方法を積極的に登用した点は特色の一つで, “目新しい”方法をどのようにアレンジして考古学に活かすかに注力しました. また旧著『縄文・弥生時代石器研究の技術論的転回』(雄山閣, 2012年)が剝片・石核の分析に終始したのに対し, 今回の本では製品や石材産地など, 石器研究者以外の方にとっても身近な属性を話題の中心としました. この分野においては, 遺跡発掘や整理作業の現場で参照しやすい本になっていると思います.

    (表紙画像を押すと出版社の商品ページに移動します)

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    Quaternary International

    「パレオアジア文化史学 - アジア新人文化形成プロセスの総合的研究 -」(文部科学省 科学研究費補助金 新学術領域研究(研究領域提案型)平成28~32年度)の公募研究の成果です. 中国河北省文物研究所との共同研究で, 4万年前頃の石器群を詳細に観察し, 石英を素材とした石器製作技術や使用行動を復元しました. 新人(ホモ・サピエンス)の定着イベントを横断して, 類似した石器群が継続する理由を考察しています.

    (表紙画像ないしは論文タイトルを押すとpdfファイルのダウンロードページに移動します)

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    石の目を読む:石器研究のための破壊力学とフラクトグラフィ

    京都大学学術出版会(2020年4月刊行)

    人類の歴史を300万年以上にわたって支えてきた打製石器は, 岩石を打ち割って製作される道具です。打製石器の表面は多数の割れ面で構成されていますが その割れ面は製作者の一挙手一投足を記録しています。 適切な方法で問いかければ, どのような道具を使って, どのような動作で割られたのかを語ってくれるのです。その方法の代表例が、破壊力学と, 破壊力学を使って割れ面を観察するフラクトグラフィ(破面解析)です。破壊力学とフラクトグラフィを武器に石器の読み解きに挑む本書は, 英書"Fractures in knappings" (Archaeopress社から2014年に発行)の和訳をベースにしながら, 大幅な加筆と編集を加えた日本語版です。現著者のアレ・ツィルク氏は, 破壊力学の世界から入って石器に興味を持った珍しい人物で, 石器の力学的研究の泰斗です。石器の見方を深めたい考古学研究者・学生, 物が壊れることに関心を持っている自然科学分野の研究者・学生に特におすすめです。

    (表紙画像を押すと出版社の商品ページに移動します)

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    縄文・弥生時代石器研究の技術論的転回

    雄山閣(2012年12月刊行)

    農耕社会にむけた集落間関係の変容過程 近畿地方における縄文・弥生時代のサヌカイト製石器を対象に, 徹底した遺物観察と定量分析に基づいた剥片剥離技術, 打撃法の研究から, 縄文~弥生移行期の石材消費戦略, 集落間関係の実態と変容を明らかにする. 同志社大学博士論文を改稿して刊行.(出版社のデータベースより)

    (表紙画像を押すと出版社の商品ページに移動します)

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    中国北部における新・旧人類文化の交錯劇

    『大論争 日本人の起源』(2019年10月刊行, 2022年11月7日に第2版が刊行されました

    私たち新人(ホモ・サピエンス)が暮らしている東アジアも, かつては旧人たちが闊歩する世界でした. 旧人ばかりの世界に, 新人はどのように侵入し, 定着したのでしょう. 今ではすっかりDNAや人骨資料から語られるようになった, 新旧人類交替劇ですが, 人類の「文化」は, それらの視点からは見えてきません. それでは「文化」に着目して新人の定着イベントを追跡したら, どんな物語が書けるのでしょう. 近年の中国調査の成果をもとに, なるべくわかりやすく解説してみました.

    (表紙画像を押すと出版社の商品ページに移動します)

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    『旧石器考古学』81号(2016年3月刊行)

    石器研究においては、人の手による石器と、偶然に石器らしく割れた自然破砕礫の区別が問題になることがあります。日本列島における前期旧石器時代の存否をめぐる論争も、両者の区別に核心があります。本論文は、偽石器とはどのようなものかを明らかにし、石器と偽石器の区別に役立てようとするものです。日本旧石器考古学史上で著名な「金木の偽石器」を取りあげ、その学史的検討、現地調査と採集資料の観察にもとづいて、偽石器が生じる環境、偽石器の特徴、両者の対応関係についての見解を取りまとめました。

    (表紙画像ないしは論文タイトルを押すとpdfファイルのダウンロードページに移動します)

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    『旧石器考古学』79号(2014年3月刊行)

    日本国内の「前期旧石器」は、質が悪い岩石が素材となっているため、人によって見え方が違う、という大きな問題を抱えています。本論文では、剥離面に顔を出した斑晶(不純物)を調べることで、このような岩石であっても黒曜岩製石器と同じように観察・評価できることを示しました。解読が難しい「前期旧石器」を、皆が見解の共通点と相違点を確認しながら科学的に議論できるよう、「翻訳」する試みです。本論文中では、この方法をもって砂原遺跡(島根県出雲市)の出土資料を再検討しました。『旧石器考古学』76号(2012)、『砂原旧石器遺跡の研究』とあわせて、砂原遺跡についての自分自身の考えを取りまとめています。

    (表紙画像ないしは論文タイトルを押すとpdfファイルのダウンロードページに移動します)

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    Journal of Lithic Studies 2(1)(2015年5月刊行)

    平成26年度京都市考古資料館・関西学生考古学研究会合同企画展「ここまでわかる!考古学 : 学生が魅せる最先端」の概要と, 石器展示パートの研究成果です.

    (表紙画像ないしは論文タイトルを押すとpdfファイルのダウンロードページに移動します)

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    その他の業績

    researchmapをご覧下さい(アイコンを押すとresearchmapに移動します)

  • Thesis for a degree

    過去の卒業論文等

    卒業論文

    ■2023年度

    「北勢地域の城郭に見える在地勢力の支配」

    「縄文時代早期前葉における土器材料の獲得と流通沢式土器の材料採取地推定から

    「戦国期における城郭構造の地域差と支城網滋賀県北部及び東部を対象にー」

    「東海地方における前半期石匙の技術形態学的分析」

    「西北九州における縄文時代の石製漁撈具」 

     

    ■2022年度

    「日本と大陸の細石刃文化ー水洞溝遺跡第6 地点の表面採集資料を中心にー」

    「石器石材選択の傾向と意図─山鳥場遺跡と熊久保遺跡における使用石材の相違点─」

    「知多半島における鬼界アカホヤ噴火の影響」

    「東海条痕文系土器における胎土の地域差」

     

    ■2021年度

    「風化度と剝片剝離技術による石器群の分解ー下呂石原産地を対象にー」
    「比重測定に基づく石器石材獲得地の推定:下呂石原産地・湯ヶ峰における事例研究」
    「縄文時代後期前半の骨器製作技術ー静岡県蜆塚遺跡出土遺物の分析ー」
    「東海地方縄文時代早期前葉の土器編年ー萩平型の編年的位置づけー」

    「サヌカイト及びチャート製石器の実験使用痕分析ー福井県鳥浜貝塚出土石器の観察ー」

     

    ■2020年度

    「続縄文文化における道央部の優位性の出現理由-漁撈に関する動物遺存体の分析から-」
    「弥生時代区分における環境的要因の導入」
    「縄文時代早期後半における東海系条痕文土器の変遷」
    「縄文時代前期における石匙の変遷」
    「旧石器・縄文時代の遺跡分布」
    「縄文時代晩期の石器素材剝片生産―愛知県馬見塚遺跡の下呂石製石器を中心に―」
    「縄文・弥生時代の埋葬姿勢-愛知県出土人骨を中心として-」
    「縄文時代後・晩期における北海道の副葬品」
    「東北地方における縄文時代の植生環境」
    「縄文時代の赤色顔料利用」

    修士論文

    ■2022年度

    井村舜也「石器石材の被熱痕跡 ―石材加熱実験に基づく先史時代の火の利用―」
    加藤大智「縄文時代早期前半の石鏃広域編年―近畿・中部高地・東海地方の石鏃形態とその系統」

  • About us

    研究室メンバーの紹介

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    上峯篤史 / UEMINE Atsushi , Ph.D

    南山大学人文学部人類文化学科 准教授

    博士(文化史学)

    専門領域 考古学, 文化財科学, 先史学

    研究キーワード 石器(研究紹介の記事はこちら

     

    略歴

    1983年 奈良県山辺郡山添村に生まれる

    2001-2005年 立命館大学文学部(指導教員:矢野健一先生)

    2005-2011年 同志社大学大学院文学研究科(指導教員:松藤和人先生), 博士学位取得

    2009-2011年  (独)日本学術振興会 特別研究員DC2

    2011-2012年 同志社大学高等研究教育機構・文学部 助手

    2012-2015年 (独)日本学術振興会 特別研究員PD

    2015-2019年 京都大学白眉センター・人文科学研究所 特定助教(第6期白眉研究者)

    2019年-    現職

     

    保有資格

    高等学校教諭一種免許状(地歴)

    博物館学芸員資格

    エックス線作業主任者免許

    ガンマ線透過写真撮影作業主任者免許

    無人航空従事者試験1級(マルチコプター)

    測量士補

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    研究室所属学生(2024年度)

    3年生7名

    4年生4名

    大学院生6名

    *大学院生は南山大学, 奈良大学から進学

     

    大学院生の研究テーマ

    堀内祐花 HORIUCHI Yuka(AY2021~)縄文土器

    村井咲月 MURAI Satsuki(AY2022~)細石刃石器群

    鈴木しゅん菜 SUZUKI Syunna(AY2022~)サハラ砂漠の先史岩画

    𠮷田真優 YOSHIDA Mayu(AY2022~)石器使用痕分析

    尾形優真 OGATA Yuma(AY2024~)

    安江太良 YASUE Taira(AY2024~)

    過去の在籍者(大学院修了者)

    井村舜也 IMURA Syunya(AY2020~2022)

    加藤大智 KATO Daichi(AY2021~2022)

  • For Future Student

    南山大学人文学部人類文化学科には, 考古学を学び, 研究するシステムが整っています

    1

    学部1年次

    考古学A・B, 考古学概論, 考古学入門などの講義科目を通じて, 考古学の基礎知識や研究法を学びます. 少人数の演習(ゼミ)形式で研究姿勢を学ぶ人類文化学基礎演習Ⅰでは, 考古学を題材にするクラスもあります.

    2

    学部2年次

    東アジア考古学A・B・C, 現代の考古学などの講義科目で知識を深めるとともに, 人類文化学基礎演習Ⅱで基礎文献を読みこみます. 考古学実習Aでは野外調査の技術を学び, 夏休みに開講する考古学実習Bでは, 日本国内の遺跡で発掘調査を体験します. 編入学・転入学試験に合格すれば, 2年次からの編入・転入が可能です.

    3

    学部3年次

    演習(ゼミ)を選択して, 研究を開始します. 上峯研究室では, 「日本と東アジアの先史考古学(文字がない時代の考古学)」を統一テーマにしています. 本学科には他にも, 中国やアジア諸地域, 中南米を対象とした考古学のゼミがあります. 編入学・転入学試験に合格すれば, 3年次からの編入・転入が可能です.

    4

    学部4年次

    引きつづきゼミに所属し, 研究成果を「研究プロジェクト論文」(卒業論文)にまとめます, 4年間の集大成とします. 一般企業のほか, 考古学専門職に就いて活躍している卒業生も多くいます. さらに研究を深めたい学生は, 大学院(南山大学大学院や他大学の大学院)に進学します.

    5

    大学院

    大学院(人間文化研究科人類学専攻)には, 他大学からの進学も可能です. 講義や演習で見識を深めながら, 自分の研究に取り組みます. 博士前期課程(2年間~)では修士論文を, 博士後期課程(3年間~)では博士論文を作成し, 今後の研究の礎を築きます.

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    発掘調査

    Excavation

    夏・春休みを利用して, 発掘調査を実施予定です. 調査期間中は参加者全員で目的意識を共有しながら, 分担した仕事をこなし, 計画性・協調性・責任感を育てます. 発掘調査には学外の研究者や考古学以外の分野の 研究者も参加しますので, 参加学生は様々な刺激・教示を受けることができます. これまで島根県松江市, 長野県大町市, 京都府京丹後市で旧石器・縄文時代遺跡を発掘しました(pdf). 2021年度からは毎年, 岐阜県下呂市で発掘調査を続けています.

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    その他の野外調査

    Field Survey

    書を片手に野にくりだし, 自分の脚で歩きながら, 遺跡周辺の地形や地質, 遺跡の立地などを確認していきます. 自分たちが発掘調査をやっている遺跡の周辺踏査や, 近畿~東海地方の遺跡踏査に取り組んでいます. 近頃は, 岐阜県下呂市湯ヶ峰(石器の材料である下呂石の原産地)の調査を進めています(pdf). これらの調査に参加すれば, 遺跡をその土地の成り立ちのなかでとらえる視点が養われます.

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    遺物整理・勉強会

    Observation and Discussion

    できるだけ多くの時間を考古学とすごせるよう, 遺物を観察する機会, 優れた研究に触れる機会を設けています. 現在は京都府上野遺跡の発掘調査(2020-2021年度)や岐阜県湯ヶ峰山頂遺跡(2021-2022年度), 岐阜県湯の平遺跡(2022-2023年度)で出土した遺物の整理作業に取り組んでいます(pdf). また他大学と合同で, オンラインでの研究会等も不定期開催しています.

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    研究室所蔵遺物の研究

    Research with Lab collection

    上峯研究室では, 研究室が手がけた発掘調査資料や日本各地で採集した旧石器, 縄文・弥生石器, 石器によく似た自然破砕礫(偽石器), 縄文土器などを所蔵しています. 現在研究中のもの以外は, 教材や所属学生の研究の材料として提供しています.

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    研究室所有機器を使った研究

    Research with Lab instruments

    上峯研究室では, 蛍光X線分析装置や3Dスキャナ, 帯磁率計, 金属顕微鏡, ドローンなど, 考古資料の分析や遺跡調査に役立つ機器を所有しています. 操作法に習熟するなど必要な手順をふめば, 上峯の管理のもとでこれらの機器を用いた研究が可能です.

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    南山大学人類学博物館

    南山大学ゆかりの考古資料が多数収蔵されています. 研究はもちろん授業にも活用されていて, 遺物の観察眼を養うことに貢献しています. 展示物の多くは露出展示のため手に取ることができ, 開館時間中はいつでも遺物をじっくり観察できます.

  • For Future Colleagues

    上峯研究室では, 一緒に研究する仲間を募集中です 共同研究のご提案, 大学院受験や学部編入・転入にともなう研究室訪問, 日本学術振興会特別研究員や南山大学研修生・科目等履修生等の受入も相談に応じます. 執筆や講演のご依頼も随時受け付けております. ページ下部の「Contact」からご連絡ください.

    We are also looking for future students and colleagues. We would be happy to assist the application for scholarship/fellowship of JSPS or MEXT and trainee and special auditing student of Nanzan Univ. We also accept requests for writing and lectures at any time. Please contact us via "Contact" at the bottom of the page.

  • Contact

    〒466-8673
    愛知県名古屋市昭和区山里町18
    南山大学人文学部人類文化学科

    Nanzan University,
    18 Yamazato-cho, Showa-ku, Nagoya
    466-8673, Japan